ホームアシストの寺内です!
本日はFRPタイプのベランダ床に見られる劣化症状、また修繕方法をご紹介していこうと思います!
お家のベランダ床に多く見られるFRP防水ですが、地震や建物の動きにより、床にヒビ・亀裂が発生する場合があります。
↓の写真中央にテープで補修してある箇所が見られます。
お客様がご自身で貼られたようで、ヒビを埋める対策をされたのだと思います。
よく見ると穴が開いています。当然、雨水が侵入してしまう状態です。
又、穴が開いている為、上を歩くと大変危険です。
幸い、床のベニヤが腐食している状態でしたが、内部の柱や下地の交換とまではいきませんでした。
そこで今回は、床の上に12mmの合板を貼り、その上にFRP防水を行わせていただきました!
合板を貼ったら、下地処理(コーキング・面戸)・プライマー(下塗り)を行います。
そしてFRPガラス繊維マットを2層張り(2プライ仕様)、トップコートを行い完成です!
綺麗に仕上がりました!
これ以上、下地が傷む心配はありませんし、安心してベランダにお洗濯物を干せますね!
ベランダの床にちょっとした「ひび」が見られたら、注意しましょう。
早い段階での修繕なら大事にはならず済みます。早めのメンテナンスをお勧めします。
ということで、今回はベランダ床の修繕についてご紹介させていただきました!